年甲斐もなく熱心にギター練習したせいか左手が腱鞘炎からバネ指になってしまった。
レッスンも休んでしばらくギターとお別れ。
いやもちろん手を休めればまた弾けるようになるだろうけど、こんなに簡単に腱鞘炎になるということはおそらく練習を再開すればすぐに再発するだろう。
しっかり休んですっかり良くなってから再開したとしても、控えめに控えめに練習するとなるとただでさえ上達が遅いのにまともに弾けるようになるのはいつのことやら。
大きな船から降りて、さぁこれからはこの小舟で行くぞと意気込んで出発したらまたたくまに浸水してきて「この舟では遠くへ行けませんよ」と宣告されたような気分。
なんにせよ張り切って始めるとすぐにガシャーンと門が閉じる感じというのがなんともトホホ。うーん、これがトシをとるということか。
ひどくションボリしてしまったが、自分の中の老年さんと二人三脚することを覚えなくちゃね。
写真はそれでも続けているポルトガル語の筆記。インクはヤード・オ・レッドのブルーブラック。